キム・ミンジェさんやソ・ジフンさんなどの次世代スターが総出演したドラマ「コッパダン〜恋する仲人〜」。
ドラマ内に出演するイケメンたちにときめいた方も多いのではないでしょうか。
今回は「コッパダン〜恋する仲人〜」に出演していた7人の現在をご紹介します。
「コッパダン〜恋する仲人〜」はどんなドラマ?
舞台は、朝鮮時代。
鍛冶屋として働くキム・スは、市場で何でも屋として働く男勝りで元気なケトンへの求婚を決意します。
スは、イケメン仲人集団『コッパダン』のマ・フンが結んだ縁は切れないという噂を聞いて依頼します。
しかし婚礼当日、スは宮殿へと連れられ、自分が王族のイ・スである事を知らされたのでした。
一方、ケトンはスが消えた理由も分からず落ち込みますが、婚礼費を稼ぐために再び市場で仕事を始めます。
コッパダンで媒婆(女性の仲人)を募集している事を知ったケトンは面接に行き、3か月の試用期間を設けて見習いとして採用されました。
その頃、王に即位したスはケトンを忘れる事ができずコッパダンに再び協力を求めます。
メンバーのマ・フン、ト・ジュン、コ・ヨンスらはケトンを王妃の座に就かせるためにプロジェクトを開始していきますが、フンもケトンに惹かれていってしまうのです。
「コッパダン〜恋する仲人〜」に出演していた7人の現在を紹介
では、さっそく出演していた7人をご紹介していきます。
キム・ミンジェ/マ・フン
洞察力に優れており、頭がキレるクールな男性。
ケトンに出会い惹かれていくイケメン仲人集団コッパダンのリーダー マ・フン役を演じたのはキム・ミンジェさんです。
元々はアイドルを目指しており、練習生としての日々を過ごしていましたが、2014年「ロマンスが必要3」で俳優としてデビューします。
2016年ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」で若き王ワン・ヨを演じました。
短い出演ながらも愛と権力で葛藤する王子役を演じきった事で知名度が上がりましたよね。
憧れのコン・ユさんとの共演では、「先輩ではなくて人物として捉えようと努力しました。負けないようにマインドコントロールして役割に集中しました。」と明かしており、新人とは思えないプロ意識と演技力が伝わってきますよね。
そして同年ドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」では、暴走族出身で医師と対立してしまう看護師パク・ウンタク役として出演しました。
このドラマは、最高視聴率26.7%を記録しキム・ミンジェさんはSBS演技大賞でニュースター賞、百想芸術大賞でTV部門の新人賞を受賞しました。
シーズン2でも出演しており、可愛いイメージから大人になったパク・ウンタクさんを見ることができましたね。
2023年の上半期からシーズン3の撮影が開始されるという事で待ち望んでるファンは多いのではないでしょうか。
本作出演後は、2020年ドラマ「ブラームスが好きですか?」で天才ピアニストのパク・ジュニョン役を演じました。
ドラマ内でのピアノの実力に驚きましたよね。
実は、昔から特技として腕を磨いていたのだそうですよ。
ピアノのセンスと演技力が評価され、SBS演技大賞で優秀俳優賞、ベストカップル賞を受賞しました。
最近では、2022年ドラマ「朝鮮精神科ユ・セプン」で主演を務め、2023年の1月からシリーズ2の放送も決まっています。
今後の活躍にますます期待が高まりますね。
コン・スンヨン/ケトン
明るく活発的なケトンを演じたのは、TWICEのジョンヨンさんを妹に持つコン・スンヨンさんです。
マ・フンの優しさに触れ惹かれていくケトンの姿が印象的でしたよね。
2005年にSMエンターテイメントの青少年ベスト選抜大会で優勝し、2012年まで練習生として歌手デビューの準備をしていました。
その頃から、「練習生の中で1番綺麗な女の子」として有名だったそうですよ。
2012年にCM出演を果たし、同年「I LOVE イ・テリ」でドラマデビューしました。
2015年ドラマ「六龍が飛ぶ」で時代劇ドラマには欠かせない悪役を演じきり、
その演技力が評価されSBS演技大賞でニュースター賞を受賞しました。
2016年7月からは妹のジョンヨンさんとキム・ミンソクさんで「人気歌謡」のMCを務めましたよね。
キム・ミンソクさんが出演できなかった日も姉妹でMCを務め「美人姉妹」と話題になりました。
2018年の初主演ドラマ「キミはロボット?」では、格闘技選手の道を断たれ警護員となったヒロイン カン・ソボン役を演じ、華麗なアクションを披露。
このドラマではSBS演技大賞でベストカップル賞を受賞しました。
2022年に放送されたドラマ「不可殺−永遠に生きる者−」では1人2役に挑戦しています。
人気アイドルの姉としてではなく、人気女優に上り詰めたコン・スンヨンさんの今後の活動が楽しみですね。
ソ・ジフン/イ・ス
実は王族だった青年、ケトンを一途に思い続けるピュアな王様イ・スを演じたのはソ・ジフンさんです。
ソ・ジフンさんは、ドラマ「シグナル」のオーディションを勝ち取ります。
残忍な悪役チャン・テジを演じたことで、強烈な存在感を残すだけでなく「次世代のライジングスター」とまで言われるようになりました。
その後も2016年ドラマ「ソロモンの偽証」や2017年ドラマ「恋するレモネード」などの人気作に出演。
2018年ドラマ「ケリョン仙女伝」では癒し系の男の子を演じました。
このドラマは、699年待ち続けた旦那様を探すヒロインとツンデレエリート、心優しい癒し系のトライアングルストーリーで、どっち派か悩む人が続出しました。
2022年には、ドラマ「YOUTH」に出演することが決まっています。
このドラマは世界中で大人気グループBTSの物語で、2015年に発売されたアルバム「花様年華」シリーズの世界観をイメージして作られています。
このドラマでは、BTSの長男ジン役を務めます、放送が楽しみですね。
パク・ジフン/コ・ヨンス
コッパダンではヘアメイクを担当し、都ではファッションリーダー的な存在。
愛嬌たっぷりなコ・ヨンスを演じたのは元Wanna One出身のパク・ジフンさんです。
2006年ドラマ「朱蒙<チュモン>」で
塩売りの息子役でデビューしました。
その後も2007年ドラマ「王と私」、「一枝梅 イルジメ」に出演。
ミュージカル「ピーターパン」では2007年から2009年まで舞台に立ちました。
演技派子役として有名で、9歳には自然に泣く演技が身についたそうですよ。
2017年にMnetの公開オーディションに参加し、同年3月9日に放送されたM COUNT DOWNでウィンクを披露したことをきっかけに「ウィンク男」と呼ばれる様になりました。
このオーディションは視聴者からの投票でアイドルとしてデビュー出来る番組で、1週目から4週目の中間順位で連続1位を獲得。
5回目の放送では「僕の心に保存」というキャッチフレーズを生み出し、2017年の韓国流行語3位に選ばれるだけでなくTV話題調査で話題性1位を記録しました。
最終順位は2位で、同年8月7日にWanna Oneとしてデビューしました。
メンバー内で抜群のビジュアルを持ち、可愛らしい顔から出る低音ボイスで日本や中国では圧倒的な人気を誇っていました。
2020年には、ドラマ「恋愛革命」で主人公の愛嬌抜群の高校1年生コン・ジュヨン役を演じました。
このドラマは多くのK−POPアイドルが出演している作品として話題になりましたよね。
俳優だけでなく、ソロ活動もしているパク・ジフンさん。
これからの活躍に期待ですね。
ピョン・ウソク/ト・ジュン
マ・フンの右腕としてサポートしているコッパダンのメンバー。
一見遊び人の様に見えますが、実は一途な面を持っているト・ジュン役を演じたのはピョン・ウソクさんです。
2015年にモデルとしてデビューし、
2016年ドラマ「ディア・マイ・フレンズ」に特別出演したことで本格的に俳優活動を始めました。
その後も2016年ドラマ「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」や
「恋するゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜」などの有名作品に特別出演してきました。
2020年ドラマ「青春の記録」に出演し、パク・ボゴムさん演じるサ・へジュンの親友であり恋のライバルのウォン・ヘヒョ役を演じました。
ピョン・ウソクさんは新人俳優の立場でしたが、お金持ちでも苦労人という役を演じ話題になりました。
これからもっと注目されそうですね。
パク・ホサン/マ・ポンドク
平凡に暮らしていたスを探し出し、即位させたことで最高官職の領議政(ヨンイジョン)に上り詰めたマ・ポンドクを演じたのはパク・ホサンさんです。
1993年に舞台役者としてデビューしました。
2017年ドラマ「刑務所のルールブック」に出演したことで注目されましたよね。
数カ月にわたりオーデションに5回も呼ばれましたが、監督から「キャスティングするのは決まっているが、どの役が合うのか悩んでいる」と言われ「難しい役を頂戴」とリクエストしたそうです。
その結果、詐欺賭博罪の受刑者カン・チョルトゥ役に決まりました。
2018年ドラマ「マイディアミスター」では、不詳疑惑によって降板した俳優オ・ダルスさんの後任として3兄弟の愉快な長男サンフンを演じました。
サンフンの物腰柔らかいキャラクターがパク・ホサンさんと合っており、急なキャスティングながらも見事に演じ切りましたよね。
現在はオファーが殺到しており、2022年ドラマ「コーヒーを飲みましょうか?」ではWanna One出身のオン・ソンウさんとW主演を務め、
同年には新ドラマ「今日のウェブ漫画」では編集長役として出演することが決定しています。
実力派俳優として、これからどのようなキャラクターを演じてくれるか楽しみですね。
コ・ウォニ/カン・ジファ
左議政(チャイジョン)の娘で、ケトンの正体を暴こうとするカン・ジファを演じたのはコ・ウォニさんです。
コ・ウォニさんは、両親から反対されながらも小学生の頃から1人でオーディションに行くほど演技への熱情がある少女でした。
高校3年生の時、スターの登竜門マリアナ航空の最年少モデルに選ばれ、2010年にCMモデルとしてデビューしました。
2017年ドラマ「最強配達人〜夢見るカップル〜」に出演し、お嬢様でありながらも人当たりが良いイ・ジユンを演じました。
この演技が認められて、同年のコリア・ドラマ・アワードで女性新人賞を受賞しました。
2019年ドラマ「パフューム〜恋のリミットは12時間~」でハ・ジェスクさんとW主演を務めます。
魔法の香水をきっかけに自分らしい生き方を見つけはじめるシンデレラストーリーです。
撮影前に整形した事をカミングアウトしたコ・ウォニさん。
このドラマの裏には、外見が違えど同じ女性を愛せるのかという問題提起している部分もあります。
そのため、整形したコ・ウォニさんもこのドラマに「貢献したのでは?」という意見もありました。
整形大国と言われる韓国でも芸能人が整形すると話題になってしまい、厳しい意見も多く出てしまうようですね。
しかし、素直に認め慎重に意見を述べる姿にコ・ウォニさんのファンは増えたのではないでしょうか。
2021年に放送されたドラマ「無職の三食」ではハ・ソクジンさんとW主演を務めました。
2022年9月16日には年上の起業家の男性と電撃結婚の発表があり、10月に限られた人数で挙式を挙げるようです。
プライベートでも充実しているコ・ウォニさん、これからどのような演技を魅せてくれるか楽しみですね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「コッパダン~恋する仲人~」に出演した7人の現在についてご紹介しました。このドラマをきっかけに、主演を務めている出演者ばかりでしたね。
次世代スターのこれからの活動が楽しみですね。
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