現役東大生で謎解きで人気沸騰中の松丸亮吾さんですが、実は反抗期も重なって、成績が学年でビリ2になった事もありました。
しかし、松丸さんはお母さんの日記を見て東大入学を決意し、見事現役で合格します。
松丸さんが東大に合格するまでの経緯には何があったのでしょうか。早速調べてみたいと思います。
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松丸さんの母親は順子さんといい、元薬剤師でした。そのため、自宅には科学や物理の本が沢山あり、小さい頃から読んでいたそうです。
順子さんは子供達によく、クイズや謎解きの問題を出してくれていたので、松丸さんはそれがきっかけで、自分も謎解きの問題を作ってみたいと思うようになりました。自分の作った問題を、順子さんが解いてくれるのが嬉しかったそうです。
ゲームが大好きだった松丸さんに対し、順子さんは子供にゲームの時間を押さえるのではなく、「勉強を3時間したらいくらでもゲームしていい」というルールを作ります。
たくさんゲームをしたい松丸さんは、朝早く起きて勉強し、空いた時間に勉強しながら夕方には3時間の勉強をクリアし、思う存分ゲームをしていたようです。
ついつい「ゲームは何時間まで!」というルールを作ってしまいがちですが、逆転の発想ですね!
また、順子さんは手作りのノートを作って子供達に渡していました。このノートは、テストや問題集などで子供達が間違えた問題をノートに張り付け、自分が苦手な問題だけが載っているノートです。このノートで復習し、苦手な問題を克服できるようになっていたようです。
順子さんは答えを教えずに、本人が考えて答えを導き出す事を第一に考えたのがこのノートだったようです。確かにすぐ答えを見たら納得はするものの、もう一度やろうとすると、やり方を忘れていたりしますよね。
松丸さんは自分でもノートは縦に二分割して、左側が間違えた問題やどう間違えたか書く欄にし、右側に反省や修正ポイントをまとめていたようです。
順子さんが自然と子供達が勉強する方法を考案した事で、子供達も勉強する習慣が身についたようですね。
そんな子供に寄り添う、優しい母親の順子さんですが、乳がんの宣告をされます。手術をしたものの、ガンは肺に転移していたそうです。子供達に心配をかけないように、病気のことは子供達には知らせていませんでした。
順子さんが病気と闘っている事を知らない松丸さんは、反抗期真っ只中の高校生。学校を抜け出してゲームセンターで遊んでばかりいたそうです。
その事を心配していた順子さんが松丸さんに注意すると、「別のところに生まれたかった」「別にうちに来たかったわけじゃない」と言い放ち、順子さんを無視するようになります。
父親に「母に会いなさい」と言われても、順子さんの状況に気付かず、順子さんに声もかけない生活をしていました。「今日が最後かも知れない」と聞かされようやく事態に気付き、順子さんに会った時にやせ細っている姿を見て、大泣きしたそうです。
それから1週間後に、順子さんは58歳の若さで亡くなります。
遺品整理をしている時に、松丸さんは順子さんの日記を見ました。そこには病気の辛さが書かれていたり、子供達を喜ばせようと、料理番組で観たレシピのメモが書かれているとともに、目標に「亮吾が大学生になるのを見る事」と書かれていました。
それを観た瞬間、松丸さんは「こんなことをしている場合じゃない、ちゃんと大学に行こう」と気持ちが切り替ったそうです。
とはいっても、元々はゲームが大好きで勉強嫌いな松丸さん。高校内での成績は、300人中298位と下位だったようです。
しかし、がむしゃらに勉強をはじめた松丸さんの熱意が伝わり、お兄さんたちも協力して勉強を教えてくれ、長男のDaigoさんは理科と科学を、三男の怜吾さんは英語を教えてくれ、順子さんの目標は松丸さんの目標となり、それが家族全員の目標となりました。
猛勉強の結果、高校3年生の5月の成績は300人中7位まで上昇しました!そして見事、目標にしていた東京大学工学部へ一発合格します。
名前:松丸 亮吾(まつまる りょうご)
生年月日:1995年12月19日
年齢:28歳
血液型:AB型
出身地:千葉県市川市
学歴:麻生高校卒業。東京大学工学部在学中。
職業:タレント・クリエイター・RIDDLER株式会社代表取締役
所属:RIDDLER株式会社
Twitter:https://twitter.com/ryogomatsumaru
Instagram:https://www.instagram.com/ryogomatsumaru/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCE2oXM3JiubhqoTZuOVIGlQ
松丸さんはお兄さんが3人いる4人兄弟です。長男は慶応大学理工学部卒業で、メンタリストとして活躍しているDaigoさん。次男は大学中退後、独学でプログラマーになり、アプリ開発者となった慧吾さん。三男は慶應大学薬学部卒業で調香師であり、ドラマーとしても活動している怜吾さん。
兄弟とても仲がよく、そして優秀な方々です。
松丸さんは現在東大在学中ですが、大学院にゲーム研究室があるので院生になる事も示唆していました。
お母さんの順子さんが、謎解き問題を作って子供達に出題していた事がきっかけで、松丸さんは謎解きが好きになり、現在に至っているようです。
順子さんは子供達が勉強に取り組めるよう、勉強を3時間したら好きなだけゲームをしていいルールを作ったり、子供達が間違えた問題だけを集めたノートを作成していたり、自然と勉強習慣が身につく方法を考案していたことで、4人の子供達は立派に成長をされています。
一時は反抗期で成績が学年でビリ2だった松丸さんですが、順子さんがガンで亡くなった後に、順子さんの日記を読み、亮吾さんが大学に進学するのを望んでいる事、その姿を見たがっている事を知り、必死に勉強をして現役で東大合格をします。
謎解きが大好きで、エンタメに携わりたくて会社を立ち上げた松丸さんは、今後、皆でわいわい盛り上げれる謎解きのライブイベントを計画しているようです。松丸さんの今後の活躍に目が離せませんね。
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