【坂道グループ】運営批判した勇気のあるメンバー6選!

サムネイル You Tuber

紅白出場や日本レコード大賞受賞など、飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドル「坂道グループ」。
同じ坂道グループでもそれぞれコンセプトがあり、イメージにあった楽曲や衣装で人気を集めていますよね。

過去には、オーディションをSHOWROOMというネット配信を使ってファンからの投票数を審査対象にしたり、グループの改名など何かと話題になっています。

メンバーたちの活躍はもちろんのこと、そのアイドルを取りまとめる運営陣の企画力や努力も欠かせません。
しかし、過去にはそんな運営陣に不満を抱くメンバーもいました。
今回は、運営を批判した勇気あるメンバー6人を紹介します。

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運営批判した勇気のあるメンバー6選!

橋本奈々未

まず初めに紹介するのは、橋本奈々未さんです。

橋本さんは、2011年に行われた「乃木坂46オーディション」に合格してメンバー入り。1期生として加入し、高いルックスとスタイルの良さで人気ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルに選ばれるなど、グループ内でも人気を誇るメンバーとして活躍しました。

2017年に行われた「乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE〜橋本奈々未 卒業コンサート〜」でファンやメンバーから惜しまれつつ、グループを卒業と共に芸能界も引退しました。引退理由は、自身の家庭の状況が落ち着き、母から「これからは好きな事をしてください」と言われたからだそうです。

元々、生活困窮だった家庭を支えたいという思いから芸能界入りしました。
安定した生活を送って自分を見つめ直し芸能界を去る決断をしました。

まるで漫画やドラマの世界のようですよね。
そんな努力家で家族思いな橋本さんですが、過去には運営に対し不満を漏らしたことがあります。

それは、2013年10月放送の乃木坂46冠番組「乃木坂ってどこ?」での収録で起きました。
この日は、7枚目シングルの選抜発表の回でした。緊張が高まる中、続々と選抜入りするメンバーの名前が読み上げられ残るポジションはセンターのみ。

センター常連の生駒里奈さんや人気メンバー白石麻衣さん、橋本奈々未さんなど、選抜常連組はもう既に呼ばれており、「アンダーメンバーからセンターに大抜擢か?」と誰もがサプライズ選抜を期待する中、呼ばれたのは堀未央奈さんでした。

まだ研究生だった2期生の堀さんが呼ばれ、スタジオは静まり返ります。
撮影カメラも呼ばれていない1期生メンバーを映しており、スタジオ見学に来ていた2期生に急いで切り替える場面も…。

スタジオメンバーは堀さんの選抜を歓迎している様子はなく、不満そうな顔をするメンバーが多々いました。

橋本さんは選抜発表後にブログを更新し、「選抜発表後、正直受け入れられませんでした。未央奈をではなく大人の判断を。みんな泣いていました。経験のない2期生がセンター。何を基準で選抜したのか、私たちには全く不明確で悔しかった。」と運営の判断に納得がいかない心境を語りました。

橋本さんはグループ内ではお姉さん的存在だったこともあり、今まで頑張ってきたメンバーの気持ちを代弁したような内容でした。

運営に対し不満を露わにした橋本さんですが、「未央奈にではなく」と、堀さんを擁護しているところに優しさを感じますね。この選抜に対しては同じ意見のファンが多く、運営に批判が相次いだようです。

「AKB48の公式ライバル」としてメディアに取り上げられ注目はされていたものの、ティッシュ配りやPR活動など地道な活動をしてきた1期生たち。数か月前は普通の少女だった彼女たちにとっては過酷な試練だったことでしょう。そんな苦楽をともに経験した1期生からセンターが選ばれなかったことは、さぞ悔しかったでしょうね。

中田花奈

続いて紹介するのは、中田花奈さんです。
中田さんは2011年に行われた乃木坂46オーディションに合格し1期生としてメンバー入りを果たしました。
乃木坂46の2枚目シングル「おいでシャンプー」でフロントを務め注目を集めました。

その後はアンダー時代を過ごすことが多かった中田さん。
2020年、白石麻衣さんの卒業シングル「しあわせの保護色」では6年ぶりの選抜入りを果たし、同年10月にグループを卒業しました。

卒業後は趣味だった麻雀の道を極め、2021年3月には日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格し、同年6月には中田さんがオーナーを務める麻雀カフェ「chun.」がオープンし話題になりました。

アイドル卒業後、新たな道で活躍している中田さんですが、乃木坂46でのアンダー時代に経験した運営への不満を語りました。

自身がアシスタントMCを務めたラジオ番組「沈黙の金曜日」で共演していたアルコ&ピースのYoutubeチャンネルに登場した中田さん。乃木坂46の初期の頃の話で「スカートは短くないし、なんでダンスもキャピキャピしてないんだろう」と思い、実際に運営に直接不満をぶつけた事を明らかにしました。

卒業した今は、「乃木坂46のカラーを付けるための戦略だったのかなとも思う」と語っており、当時の運営の方針に理解を示しているようです。元々、AKB48に憧れがあった中田さんなだけに、乃木坂46の雰囲気についていけなかったのかもしれませんね。

松平璃子

続いて紹介するのは、松平璃子さんです。
松平さんは2018年に行われた「坂道合同オーディション」に合格し欅坂46の2期生として加入。168cmと高身長でスタイルも良いことから男性のみならず女性からの支持も多く、松平さんに憧れるファンが多くいました。

松平さんは3年間の活動を経て2021年3月にグループを卒業しました。
卒業後は、女優とモデルを目指しレッスンを重ねています。

松平さんは「卒業理由は、欅坂46から櫻坂46に改名してから自分の心と身体が追いつかず、櫻坂46での活動が難しくなってしまったのが大きな理由です」と説明し、「皆さんの理想とするアイドルになれなくて、期待に応えられなくてすいませんでした」とファンに対して突然の卒業発表した事を謝罪しました。

こうして表向きの卒業理由は「グループの改名」と言われている松平さんですが、実際には運営側に干されてたことが原因ではないかとインターネット上で噂されています。

そんな噂が生まれたのは、2020年7月に放送された音楽番組「音楽の日」の出演でした。
本来なら松平さんも欅坂46のメンバーとして出演する予定でしたが、1人だけ外されていたのです。

はじめは松平さんが体調不良のため欠席したと思われていましたが、欅坂46結成当時の人数21人に合わせるため1人だけ外したとも言われています。

そして2022年3月当時、暴露系YouTuberとして知られていた東谷義和さんが、自身のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」で、松平璃子さんが欅坂46加入前にラウンジ嬢として働き俳優の綾野剛さんと関係があったこと、そして加入後も仕事を続けていたことを暴露しました。

どこまで真実なのかはわかりませんが、松平さんが冷遇されていたのは、これらのことが運営にバレてしまったことが原因かもしれませんね。

山崎怜奈

続いて紹介するのは、山崎怜奈さんです。
山崎さんは2013年に行われた「乃木坂46、2期生オーディション」に合格しメンバー入りを果たしました。

乃木坂46では秀才としても有名で、慶應義塾大学を卒業しています。
2022年7月に約9年半活動した乃木坂46を卒業しました。

才色兼備の山崎さんですが、乃木坂46在籍中に運営批判をし物議を醸しました。
それは2022年7月に放送された「乃木坂46のオールナイトニッポン」での出来事です。
この日、山崎さんはゲストとして出演。

レギュラーパーソナリティーを務める3期生の久保史緒里さんに、9年半のアイドル生活について「ここまでグループに残ると思っていましたか?」との問いに「私、マジで辞めようと思ってたタイミング、過去2回ぐらいはあったんですよ」と打ち明けました。

「1回目は、謎の研究生制度がなんか2年ぐらい続いた時に存在価値を疑った。2回目は、大学の頃、周りが就職しだしたタイミング」と振り返りました。

物議を醸したのは、1回目の理由です。

山崎さんの言う「謎の研究生制度」とは2期生のみに実施された制度で、オーディションに合格した2期生の全員が研究生として扱われ、正規メンバーを目指すといった制度でした。2期生のメンバーが次々に正規メンバーに昇格する中、山崎さんは研究生時代が2年間続き精神的にだいぶ追い込まれたようです。

これを聞いていた乃木坂ファンからは「謎の研究生制度…よく言った!」
「笑いたいけど笑えない」などさまざまな意見が飛び交いました。
この研究生制度が2期生にのみに実施されていたのも納得できなかった原因かもしれませんね。

しかも山崎さんは、9年半乃木坂46に在籍していたのにも関わらず1度も選抜入りをしていませんでした。このことも運営に対し不満がたまっていた要因ではないかと言われています。

小林由依

続いて紹介するのは、小林由依さんです。
小林さんは、2015年8月に行われた「欅坂46オーディション」に合格し1期生としてメンバー入りしました。

2018年には、ファッション雑誌「with」の専属モデルに就任。
同年12月に出演した「日本レコード大賞」「紅白歌合戦」では、活動休止中だった欅坂46の絶対的エース平手友梨奈さんに代わり、センターを務め注目を集めました。

2020年10月に欅坂46から櫻坂46に改名後もグループに在籍しており、現在も中心メンバーとして活躍しています。高い歌唱力とダンスパフォーマンスはグループにとっての強みでもありますよね。冠番組での小林さんの「ぼやき」はセンスを感じずにはいられません。

グループ内でも目立った存在で活躍している小林さんですが、運営への不満をブログであらわにし話題になりました。

そのブログの内容は「二択問題に6問続けて間違えるの逆に天才だよね。もう5問目くらいからは次も間違えてたらいいのになとか思ってたし。もうなんだろう、あほ。うん。小林由依です♪」といった内容でした。

一見、何のことか分からないような文ですが、このブログが投稿された時点で欅坂46は5枚のシングルを発売しており、6枚目の表題曲のフォーメーションが予測されていました。そして、デビューから全シングルを平手友梨奈さんがセンターを務めていたのです。

こうした事情を考慮すると、「間違えるの逆に天才」ということは、平手さんのセンターに納得いっていないのではないかと推測できます。

当時、「サイレントマジョリティー」で鮮烈なデビューを飾った欅坂46は、エースの平手さんがいないと成り立たないグループになっていました。

平手さんの才能と努力は認めているものの、他のメンバーにスポットが当たらないこと、そして何より、心身ともに弱っていく平手さんを追い込む体制に疑問を抱いていたのでしょう。

しかし、「ファンの深読みし過ぎではないか」との声もあるため、真相は明らかになっていません。

潮紗理菜

最後に紹介するのは、潮紗理菜さんです。
潮さんは、2016年5月にけやき坂46オーディションに合格しアイドルデビューしました。
日向坂46に改名した現在もメンバーとして在籍しています。

「日向坂の公式メンタルトレーナー」と呼ばれるほどメンバー思いで有名ですよね。
そんな潮さんも運営に対し複雑な心境を明かしています。

2021年に初開催された櫻坂46との合同フェス「W-KEYAKI FES」での出来事。

富士急ハイランドで3日間開催され、最終日は櫻坂46、日向坂46の合同ステージがあるという事もあり「欅坂46、けやき坂の曲がたくさん聞けるのでは?」と2組の改名前時代からのファンたちが期待を寄せる中、実際披露されたのは「W-KEYAKIZAKAの詩」のみでした。

期待していただけにがっかりするファンが多かったのですが、落胆したのはファンだけではなかったようです。

ライブ翌日、潮さんはブログで「陽が落ちた中で披露されたキミガイナイも最高だったなーなんて鮮明に1つ1つ記憶が蘇るくらい憧れの場所でした」と喜びを綴りました。

一方で、「でもセットリストを言われたとき、私は正直何とも言えない気持ちになりました。W-KEYAKIFESなのに当時の曲は全然ないんだ」とライブ開催した喜びと、欅坂46、けやき坂46時代の曲がないことを不思議に思ったようで、寂しい気持ちを語りました。

この潮さんの告白にファンからは「同じ事を思っていた」「嬉しいけど寂しさも入り混じった複雑な心境」と潮さんの意見に賛同する声が多く聞かれました。
運営批判とまでは言わないものの、疑問を持っていたのは明らかですよね。

現在のグループ名ではなく「KEYAKI」の名前の入ったフェスであり、自分たちの原点である「けやき」に思い入れがあるのは当然ですよね。

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まとめ

いかがでしたか。
今回は、運営批判をした勇気のある坂道メンバー6人を紹介しました。

心の中で納得がいかないことや疑問を声に出して言うことはとても勇気のいることです。
その中で自分の意見をしっかり主張して運営に伝えることはとても大事な事ですし、かっこいいですよね。

アイドルと運営は難しい関係性ですが、これからも切磋琢磨して頑張っていってほしいですね。



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