【韓国ドラマ】悪女役が似合い過ぎる美人女優6選part3!

悪女3 韓流

皆さんが思う韓国ドラマが面白いと感じる理由には、奇想天外なストーリーや、巨額な制作費、魅力的なキャラクターなどが挙げられると思います。

奇想天外なストーリーとは日本の作品では見られないような予想外のものだったり、マクチャンドラマと呼ばれるあり得ない設定や刺激的な展開のことを指します。
最初から世界に向けて作られることが多い韓国ドラマは日本と比べると制作費が凄いことでも知られています。

そして、魅力的なキャラクターに関しては「現実的にはこんな人は居ない」と思うようなキャラクターにあえてすることで、現実では味わえない感情や興奮を味わうことが出来るんです!

そんな魅力的なキャラクターに属するのが主人公と並ぶほどの存在感のあるライバルや悪役であり、その中でも韓国ドラマの悪女役は主役を喰ってしまうこともあるほど突出したキャラクターとなっていることが多々あります。

今回は、悪女役が似合い過ぎる美人女優6選と題して、有名な作品とキャラクター、それを演じた女優さんを紹介していきたいと思います!

【韓国ドラマ】悪女役が似合い過ぎる美人女優6選part3!
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悪女役が似合い過ぎる美人女優6選

悪女が登場する作品として思い浮かぶのは、王宮内の権力闘争を描いた時代劇や長編の家族ドラマなどが定番で、王妃や大妃、姑にヒロインの親友、財閥の嫁やその娘などが悪女というパターンが多いと思います。

さて、今回紹介する6名はこれらに当てはまるのでしょうか。

『再婚ゲーム』チョン・ユジン

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Netflixで配信され人気となった本作は、超上流階級向けの結婚相談所を舞台とした復讐劇です。
主人公ヘスンの夫と浮気をして離婚させただけでなく、自らの罪をヘスンの夫に被せることが目的だった弁護士のユヒ。

その結果ヘスンの夫は自決してしまい、ヘスンはユヒへの復讐を誓うことになります。
そんな極悪な女ユヒを演じたのがチョン・ユジンさんです。

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ドラマ「W -君と僕の世界-」や「30だけど17です」などで知られるチョン・ユジンさんはトップモデル出身の女優です。
本作で演じたユヒは、誰もが羨む美貌とスタイル、そして知性も兼ね備えた美しい悪女です。

美しいバラには棘があるとは正にこのことで、自分が犯した罪を擦り付けるためだけに不倫をして相手を虜にし、しかも家庭を壊した上に不倫相手を自決に追い込むんです。

その上、その後ひっそりと暮らすのではなく堂々と超上流階級の男たちを物色するために結婚相談所に登録しているのですから、それを知ったヘスンが激怒し復讐しようとするのも無理もありません。

この相手の男が勝手に自決しただけで自分は何も悪くない、という罪の意識のなさが透けて見える感じがとにかく腹立たしく、ヘスンに対して罪悪感が無さそうなのにもイライラさせられました。

このキャラクターとチョン・ユジンさんのシンクロ率が非常に高く、彼女あってこそのドラマといった印象が強かったですね!

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『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』キム・ヒオラ

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こちらもNetflixで人気となった作品で、タイトルからも分かる通り復讐劇である本作には悪役ばかりが登場します。
高校の時に壮絶なイジメ体験をした主人公ドンウンは、大人になり自分をイジメた5人への復讐を開始します。

その中でも有名なのはイム・ジヨンさんが演じたイジメグループの主犯格であるヨンジンですが、今回紹介するのはグループの1人であるサラ役のキム・ヒオラさんです。

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ミュージカル作品で2009年にデビューしたキム・ヒオラさんがドラマ界に進出したのは2021年の「怪物」からで、翌年には大ヒットドラマ「ウヨンウ弁護士は天才肌」にもゲスト出演し強烈なインパクトを残しました。

そして本作でドラッグ中毒の画家サラ役を演じ、さらなる衝撃を与えることになりました。
ドンウンを狙って執拗にイジメていたヨンジンと比べるとイジメっ子らしいキャラクターでもないですし、ヨンジンの手下として仕方なくイジメるというタイプでもなく、幼い頃から恵まれた環境で育ち画家としての才能もあったサラは、何の罪の意識もなくドンウンをイジメ、やがてクスリに溺れていくというイジメグループ内で一番まともでない人物なんです。

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その理解不能かつ狂気のキャラクターをキム・ヒオラさんは実に見事に演じており、見ていて腹が立つ悪女というよりも、何の共感も出来ずに怖くなるというタイプのキャラクターでした。

この憑依したかのような演技力は一見の価値ありです!

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『夫婦の世界』ハン・ソヒ

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最終回で最高視聴率28.4%という非地上波の歴代最高視聴率を叩き出した大ヒット作「夫婦の世界」は、イギリスのBBCドラマ「女医フォスター夫の情事、私の決断」を韓国でリメイクした愛憎劇です。

医師として、妻として、母として完璧な日々を送ってきた主人公ソヌでしたが、夫の不倫を切っ掛けにその生活や人間関係が崩れ去ることになります。
主人公ソヌをキム・ヒエさん、その夫テオをパク・ヘジュンさんというベテランが演じているのに対して、テオの不倫相手である年若いピラティスのインストラクター・ダギョンを演じたのがハン・ソヒさんです。

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ハン・ソヒさんは主演ドラマ「わかっていても」や「マイネーム: 偽りと復讐」などで知られる現在大人気の若手女優ですが、女優としてブレイクしたのが本作となります。

キャラクター的には不倫相手の子供を妊娠し略奪する魔性の女というものなんですが、下手に出てもおかしくないはずの愛人という立場から略奪婚に成功して自信満々の姿でソヌの前に現れるダギョンの図太い神経は、このドラマ最大の悪女と称され第5回アジア・アーティスト・アワード俳優部門で新人賞を受賞するに至りました。

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しかも、世界配信されるとあまりの悪女ぶりに悪質コメントが寄せられる事態にまでなりました。
悪役演技により本当に嫌われるというのは、演技力が素晴らしい証拠ですね!

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『紳士とお嬢さん』パク・ハナ

紳士1.jpg「紳士とお嬢さん」は最高視聴率38.2%を記録し、2021年KBS演技大賞で7冠獲得した大ヒットラブロマンスです。

妻を亡くしたショックから立ち直れずにいる財閥会長ヨングクと3人の子どもたちが暮らす家で住み込みの家庭教師をすることになったヒロイン・ダンダンは、家族の金銭問題に悩まされながらもヨングクと子どもたちの間にできた溝を埋めようと活躍し、やがてみんなが笑顔を取り戻しヨングクとダンダンも惹かれ合っていくようになるというストーリーです。

そんな家族の問題と絆を描いた作品の中でパク・ハナさんが演じるのは、ヨングクに想いを寄せる執事のサラです。このサラというキャラクターは、ヨングクの亡くなった妻の後輩という縁から執事をしているという立場なんですが、ダンダンが来るまで家族を慰めることも溝を埋めることも出来なかったのに、ダンダンに嫉妬して家から追い出そうと画策したり、子どもたちの母親ヅラをして女主人かのように振る舞うなど、とにかく自分の立場を理解していない勘違いキャラなんです。

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そんな悪女サラを演じたパク・ハナさんは、ドラマ「凍える華」や「輝け、ウンス」で悪女役を演じ作品をヒットに導いてきました。

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本作でも悪質コメントが寄せられたようですが、同時に演技力を褒めて応援するコメントも寄せられたようです。そんな賛否もあってか、悪女演技によりKBS演技大賞で優秀演技賞を受賞しています。

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『宮廷女官 チャングムの誓い』キョン・ミリ

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韓国時代劇を代表する作品の一つである「宮廷女官チャングムの誓い」は、韓国時代劇の巨匠と呼ばれるイ・ビョンフン監督による作品です。

最高視聴率57.8%を記録し、日本で韓国時代劇ブームの火付け役となりました。
宮廷の権力闘争に巻き込まれて両親を失った少女チャングムが、宮廷女官から王の主治医にまで上り詰めていくサクセスストーリーであり、当時の料理や医術、文化なども紹介されるエンタメ作品でもあります。

そんな内容もあって本作は、宮廷料理人時代と医女時代の二つのパートに分かれており、それと同時に権力闘争も描かれていきます。

この大ヒット作でキョン・ミリさんは、一族繁栄のために悪事を働くチェ尚宮役を演じています。

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チャングムの師であるハン尚宮を陥れ、チャングムの命まで狙った悪女のチェ尚宮は、一族繁栄という使命のために数多くの女官を失脚させ、かつての友人や部下までも手にかけました。
そして、チャングムが友人の娘であることを知ると追放しようと企んだのです。

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本作や「イヴのすべて」といった大ヒット作でも悪女役を演じていることから悪女イメージが付いたキョン・ミリさんですが、美人女優姉妹イ・ユビさんとイ・ダインさんの母親としても知られています。

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『イ・サン』『華政』のキム・ヨジン

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「宮廷女官チャングムの誓い」ではチャングムに医術を教える役を演じ、現代劇で優しいお母さん役を演じているイメージがあったキム・ヨジンさんですが、「イ・サン」と「華政」では毒々しい悪女役を演じています。

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キョン・ミリさんがイ・サンの生母である恵慶宮(ヘギョングン)役を演じた「イ・サン」では、イ・サンの最大のライバルである貞純大妃(チョンスンテビ)役を演じています。

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貞純王后は21代王英祖(ヨンジョ)の二番目の正室であり、英祖の死後に大妃となりイ・サンの廃位を企み様々な策略を巡らします。

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そして「華政(ファジョン)」では、主人公の貞明公主を廃位まで追いやった15代王光海君(クァンヘグン)を陰で支えた女官キム・ゲシ役を演じ、汚れ仕事を一手に引き受けました。

最初は14代王宣祖(ソンジョ)の女官だったキム・ゲシですが、絶妙な裏工作により光海君を有利に導き、宣祖を毒殺し光海君を王に即位させます。
しかし、光海君の兄と弟の両陣営から脅威を感じるようになると、光海君を自害に追い込み、その後弟も暗殺します。

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ちなみに、このキム・ゲシという悪女役は、これまでにイ・ヨンエさん、パク・ソニョンさん、チョ・ユニさん、ミン・ジアさん、ソン・ソンミさんらが演じています。

まとめ

以上、悪女役が似合い過ぎる美人女優6人を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ドラマとしては悪役がいてこそ主人公の存在が際立ちますが、作品がヒットしたことで悪女役のイメージが強くなるというのは考えものですし、悪質コメントが寄せられるというのも困ったものですよね。

しかし、そこまで感情移入する人がいるというのは、俳優として演技力が高いことの証明なのかもしれませんね!



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