俳優活動からバラエティー番組まで、マルチに活躍する芦田愛菜ちゃん。その才能はタレント活動のみならず、学業面でも発揮されています。
世間では、愛菜ちゃんは「大学は医学部を目指していて、慶応や京大に進学するのではないか」という噂も聞かれます。そこで今回は、芦田愛菜ちゃんの活躍を振り返ると共に、気になる進学先をリサーチしてみました。
合わせて読みたい
【芦田愛菜ちゃん基本情報】
・生年月日 2004年6月23日
(2022年3月現在17歳)
・出身 兵庫県西宮市
・事務所 ジョビイキッズプロダクション
芦田愛菜ちゃんは、2007年、3歳の時にお母さんの勧めで芸能界に入ります。2009年に子役デビューをはたした後、2010年にテレビドラマ「Mother」に出演し、「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など、新人賞を多数受賞して、世間に広く知られる様になりました。
実は、このドラマのオーディションの時点では、年齢的に参加資格が無かった愛菜ちゃん。ダメ元で受けたところ、「セリフ・質疑応答」が明らかに他の子供と違っていた事から、キャスティングされたそうです。
見ているだけで胸が痛くなるような、感情移入させられる演技でしたね。この出演を機に、子役といえば芦田愛菜ちゃんというイメージが定着します。
その後、2011年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」では、宮沢りえさん演じる茶々の幼少期だけではなく、主人公の江の長女の幼少期も担当します。1つのドラマで2役も演じるなんて、よっぽど現場での評判が良かったのでしょうね。
【引用】Z322025562.jpg (800×566) (cdjournal.com)
2011年4月には、テレビドラマ「マルモのおきて」で、連続ドラマ初主演。
鈴木福くんと犬のムックと一緒に歌った、同ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は大ヒットし、その年の紅白歌合戦では、最年少出場記録を更新しました。2人の会話や振付けが可愛くて、ドラマも主題歌も話題になりましたね。
2012年、愛菜ちゃんが大好きなアニメ映画「ジュエルペット」で、マーナ姫役として出演した後は、2013年には、映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューします。
自分の好きな仕事も選びつつ、ハリウッドに挑戦する。という仕事のふり幅が、素晴らしいですね。
2015年以降は仕事量をセーブし、早稲田アカデミーで受験勉強に励んだ愛菜ちゃん。2017年2月に東京都内の、難関私立中学校に複数合格し、その中から芸能活動に理解のある「慶応義塾中等部」に入学します。
偏差値75の誰もがあこがれる学校で、櫻井翔さんもこの学校の卒業生です。
【引用】慶應義塾大学中等部 浅田愛菜 – Bing images
中学では、マンドリンクラブに所属します。新入生歓迎会で、マンドリンクラブの先輩たちの素晴らしい演奏をみて、入部を決意したそうです。
2017年に出演した「徹子の部屋」では、中学生活についてこのように語っています。
4月から慶応義塾中等部に通う芦田。「毎日学校が楽しいですね。休み時間が一番楽しい」と笑顔。
部活はマンドリンクラブと化学研究会を兼部しているという。
普通の子供らしい一面が見えてホッとしますね。兼部している科学研究会では、自分の好きな材料を選んで、実験をさせてくれるそうです。充実した毎日ですね。
芸能活動もしっかり継続していて、2019年(令和元年)11月9日、皇居前広場で開催された「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」には着物姿で出演し、祝賀メッセージを述べました。凛とした堂々たる姿で、とても中学生には見えませんでしたね。
世の中の多くの子役が、中学校の進学時に活動をセーブしていく中で、愛菜ちゃんは自分に合った仕事を、自分のペースでこなして行きます。
愛菜ちゃんの大人顔負けの発言や行動から、2チャンネルなどのサイトやTwitterでは、敬意と親しみを込めて「芦田さん」「芦田プロ」というニックネームで呼ばれる事もありました。
高校は「慶應義塾女子高等学校」に内部進学した愛菜ちゃん。東京都港区にあり、自由な校風で知られているので、芸能活動と学業を両立する愛菜ちゃんにはピッタリですね。
しかし、「慶應義塾女子高等学校」は非常に偏差値が高い事で知られ、その偏差値は「77」。中等部時代は、相当努力したのでしょうね。
元プロ野球選手の王貞治さんのこの言葉に、感銘を受た愛菜ちゃん。お父様に教えてもらってから、座右の銘にしているそうです。
『努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない』
そして愛菜ちゃんのこの「努力」へのこだわりは、今後の成長や出会いの中で、大きく影響していきます。
愛菜ちゃんとサンドイッチマンがMCを努める「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」で、高校での成績は「普通です」と語っていた愛菜ちゃん。笑顔の裏では、想像できない程の努力があるのでしょうね。
【引用】芦田愛菜 サンドイッチマン 博士ちゃん – Bing images
愛菜ちゃんの大学の進路については、過去の出演番組でのインタビューで「病理医」を語った事から、医学系ではないか?と噂されています。一般の病院や大学病院で病理医として働くには、医師免許が必要だからです。
愛菜ちゃんは、2017年4月19日放送の「スッキリ」にVTR出演。春から始まった中学生活を語ると共に、将来は「医学系の道に進みたい」と話しました。
将来は「医学系の道に進みたい」という芦田だが、その中でも「病理医」になりたいと考えているという。
「(病理医のことは)ドラマで知ったんですけど、ほかにも知らない職業がいっぱいあればいいなと思っています、今は」と語った。
番組の説明によれば、病理医とは「人の細胞や組織を顕微鏡などで観察して病気の診断をする医師」だという。
【引用】芦田愛菜、将来の夢は「病理医」に加藤浩次ら驚き – 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
この時愛菜ちゃんは、まだ中学生になったばかり。病理医の名が出てきた事で、番組コメンテーターを驚かせました。また、世間でも「その年で病理医の事を知っているなんて、なれる気しかしない。」など話題を集めます。
夢を語っただけで、「病理医」の名を世間に広げてしまう愛菜ちゃん。次々に逸話を作っていきます。
病理医の一件から、愛菜ちゃんの進学先は医学部ではないかと、噂されています。
一番の有力候補は慶応義塾大学の医学部です。
【引用】私立慶應義塾大学 医学部 – Bing images
愛菜ちゃんの通う慶応義塾女子高等学校から推薦枠を使って医学部に進学する場合、1学年につき5名前後の狭き門なので、トップクラスの成績でないと難しいそうです。
しかし、入学した後の進級試験は比較的ゆるやかである事や、OB・OGの縦の繋がりが強い事から、臨床医や研修医として働きやすく、キャンパスは都心寄りなので、愛菜ちゃんにとっては好条件ですね。
もう一つの候補は、京都大学です。
愛菜ちゃんが尊敬する京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授が在籍しているので、信憑性がありますね。
【引用】【写真】芦田愛菜が山中伸弥教授に聞いた「AI時代をどう生きるか?」|NEWSポストセブン (news-postseven.com)
愛菜ちゃんは幼い頃から読書好きとして知られており、山中氏の自伝を読んで、「努力を楽しんでいるところに感銘を受けた」と語っています。初著書「まなの本棚」の企画で、対談を熱望する程思い入れのある人物です。
京都大学医学部も、偏差値がとても高い大学ですが、山中教授の本や対談を通して、憧れを持っているかもしれませんね。
13歳で「病理医」への夢を語った愛菜ちゃんですが、1年後の進学に備えて、今から着々と準備をしている事だと思います。
慶応義塾大学や京都大学への進学が噂されていますが、賢い愛菜ちゃんなので、偏差値で判断せず、より自分の目的に合った大学を選ぶ事でしょう。
夢に向かって努力する愛菜ちゃんを、これからも応援していきたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
合わせて読みたい]